水のFI値の 計測を米国ASTM規格に従って自動化して行うことができます。
型番:OSK 31DJ SDI-MFI
FI値(ASTM規格のSDI値)計測の試験環境がまるごとケースに入っていますので、そのまま持ち運ぶことができます。
SDI、FI(ファウリングインデックス)とは? JIS K 3802:2015にて以下の様に膜用語として定義されています。 「逆浸透法において,モジュールへの供給水中の微量な懸濁物質を定量化する指標。」 T₀: 0.45 μm の精密ろ過膜を用いて、試料水を206 kPa の加圧下でろ過するときに、初めに500 mL をろ過するのに要した時間。 |
わかりやすいユーザインターフェースで一連の操作を可能にすることにより試験全体の精度向上をサポートします。
◎測定パラメータ◎
- 標準付属
- SDI5, SDI10, SDI15, SDIv, SDI+, MFI
◎特徴◎
- オールインワン型のマルチパラメーター試験器
- ASTM規格に沿ったFI値(SDI/MFI指数など)の同時測定
- ポンプ内蔵、0.45μmのフィルターカートリッジ(別売)使用
- 制御用パソコン付属でデータをデジタル化してアプトプット可能
◎アプリケーション◎
- 逆浸透法(RO)に関連する企業・現場でのFI値(SDI/MFI指数)計測
- 大学・研究機関での膜分離実験に於けるFI値(SDI/MFI指数)活用 など
◎仕様◎
SDI/MFI 試験器 製品仕様 | 内容 |
外形寸法 (幅 x 高さ x 奥行) | 300x250x180 mm |
重量 | 9.5 kg |
データ端子 | USB 2.0 |
操作インターフェース | HMI: カラータッチスクリーン |
ポンプ容量 | 10-300ml/min |
測定範囲 | SDI 0-6, MFI 0-12 |
配管素材 | PTEE |
フィルターカートリッジ仕様 | 内容 |
気孔平均サイズ | 0.45 µm |
直径 | 25mm, flat |
厚み | 115-180 μm |
純水流量 | 25-50 s per 500ml |
圧力 | 91.4-94.7 kPa |
バブルポイント | 179-248 kPa |
◎製品の動作に関する動画◎
1 開梱
2 カバーを開ける
3 ヒューズ取り付け方法
4 ホース取り付け方法
5 フィルター取り外し方法
6 フィルター取り付け方法
7 試験