炎光光度計



【炎光光度計 OSK 55XC750シリーズ】

炎光光度計 モデル比較表

上記の炎光光度計の製品別の特徴につきましては下記の表をご参照ください。

炎光光度法の原理


炎光光度法は、アルカリ金属やアルカリ土類金属が炎で熱解離されて原子化するという性質を利用した基本的な定量分析の手法の一つです。

生成された原子は更に高エネルギーレベルに励起されます。 これらの励起された原子は基底状態に戻る際に電磁スペクトラムの可視域で発光します。

図1 炎光光度法に関連するプロセス 

炎から発光された光線の波長はそれぞれ以下の特徴を持ちます。

図2.同等濃度の元素からの発光強度と波長域

これらの光線の発光強度はその瞬間に炎の中に存在する各種類の元素の絶対量におおよそ比例します。基底状態に戻る原子の数は励起された原子の数、即ち試料の濃度に比例します。この比例関係は低濃度域のみで有効です。 

発光された光線は光学フィルターで分光され、さらに光センサーで電気信号に変換されます。最も単純な炎光光度計は下記の基本的な要素で構成されます。


  1.   1.一定の形状かつ温度で維持された炎(図4 参照)

  2.   2.一定の速度で均質な溶液を炎に持ち込む手段:ネブライザーと混合チャンバー(図4 参照)

  3.   3.外部から放出される光線の波長を測定する目的で分光する手段:単純なカラーフィルター(干渉タイプ)(図4 参照)

  4.   4.炎からの発光の強度を測定する手段:検出器/光センサー (図4 参照)


図3 ある産業分野でのナトリウム濃度の較正曲線の例
図4 炎光光度計の要素

炎光光度計によるアルカリ金属やアルカリ土類金属の分析には以下二点の長所があります。



  1.   1)他の元素が励起される温度より低い温度で原子が励起された状態に到達する。


  2.   2)特徴的な波長は幅の広い分光によって容易に他の元素からの特定が可能となる。



ガス混合 温度 (°C)
Acetylene/Oxygen アセチレン/酸素 3,100 – 3,200
Acetylene/Nitrous Oxide アセチレン/亜鉛化窒素 2,900 – 3,000
Natural gas/Oxygen 天然ガス/酸素 2,700 – 2,800
Hydrogen/Oxygen 水素/酸素 2,500 – 2,700
Acetylene/Air アセチレン/大気 2,100 – 2,400
Hydrogen/Air 水素/大気 2,000 – 2,100
Propane/Air プロパン/大気 1,900 – 2,000
Butane/Air ブタン/大気 1,300 – 1,900
Natural Gas/Air 天然ガス/大気 1,700 – 1,800

表1 種々のガス混合による到達温度域

ナトリウム、カリウム、リチウム、バリウム、カルシウムは通常1500-2000℃の低温で測定(炎色反応)されます。BWB炎光光度計はプロパン/大気、ブタン/大気、またはプロパン・ブタン混合ガス/大気の組み合わせで動作する様に設計されています。

元素ごとの波長特性

ナトリウムが炎の中で可視光域の黄色を発色することは広く知られています。表2はBWB炎光光度計で測定可能なアルカリ金属とアルカリ土類金属の混合物の元素ごとにどの様な色を発色するかを示しています。

元素 発光波長 (nm) 炎光色
バリウム (Ba) 515 * 黄緑色
カルシウム (Ca) 622 ** 橙赤色
リチウム (Li) 670 深紅色
カリウム (K) 766 淡紫色
ナトリウム (Na) 589 黄色

* バリウム(Ba)はカルシウム(Ca)554nmからの干渉を避けるため、515nmで測定しています。

** カルシウム(Ca)は水酸化カルシウム622nmの範囲で測定しています。しかし主となる発光波長は423nmです。

炎光光度計 測定の準備


以下はBWB炎光光度計の分析に必要な器具や試薬の例になります。


  1.   1) BWB炎光光度計
  2.   2) プロパンガス(またはブタンガス、都市ガス)
  3.   3) 電源(AC90~250V)
  4.   4) 試薬(例:Na,K,Li,10000ppm)
  5.   5) 希釈用フラスコ
  6.   6) ガラスビーカーおよび試験に適した容器
  7.   7) 純水および脱イオン水
  8.   8) 界面活性剤

注意:サンプル準備には次のような研究機器(例:遠心分離機、電気炉、ろ過装置など)を用いることが多いですが、医療分野では希釈器を用いるケースもございます。


産業用分析で使用されやすいppm(parts per million)とは対照的に、医療分野のサンプル濃度はmmol/l(Millimoles per litre)などが使われます。各単位の関係性は下記のとおりです。

 

ppm = A x mmol/l

mmol/l = ppm ÷ A

where A = atomic mass of the atom being analysed

 

Aは原子質量数

OSK 55XC700 炎光光度計 BWB-Flashシリーズ

炎光光度計

型番:OSK 55XC700-Flashシリーズ

タッチスクリーンの採用により操作性と省スペースを向上させた最新モデル

BWB 炎光光度計

1~4チャンネル(計7機種)からユーザーのアプリケーションに必要な干渉フィルターのみを搭載した機種を選択可能としたことで、コストパフォーマンスが大きく向上します。

◎ 特徴◎

  • 1元素~最大4元素を同時に検量可能な7機種のラインアップ
  • 5インチタッチスクリーンを搭載し省スペース化を実現
  • 多元素を同時に検量線作成が可能で、計測時間も削減
  • ガス消費率を 従来モデルから13% 削減し、電力消費量 (kWh) は 26% 削減
  • コンプレッサーを内蔵し、設置面積を削減

◎納期・保守・カタログ◎

◎仕様◎

占有スペースW45 x D35 x H100cm
本体外寸法W33 x D35 x H51cm
本体重量10kg
電源単相AC100V 50/60Hz
燃料ガスプロパンまたはブタン(0.4L/min)
都市ガス(天然ガス)はオプション対応
サンプル吸引レート2.5-4mL/min.
校正点数1点またはマルチポイント(各イオン最大10点)
最適測定範囲1点校正
 Na : 0.1 – 60 ppm / K : 0.05 – 100 ppm
 Li : 0.05 – 50 ppm / Ca : 1.0 – 100 ppm
マルチポイント
 Na : 0.1 – 1000 ppm / K : 0.05 – 1000 ppm
 Li : 0.05 – 1000 ppm / Ca : 1.0 – 1000 ppm
検出限界(LOD)Na : 0.03ppm / K&Li : 0.02ppm /Ca : 0.3ppm
定量限界(LOQ)Na : 0.1ppm / K&Li : 0.05ppm /Ca : 1ppm
インターフェースUSB(csv./pdfデータ取込ソフト、標準付属)
エアーコンプレッサー本体内蔵

◎本体オプション◎

  • 都市ガス仕様変更
炎光光度計 モデル一覧
参照 アプリケーション

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OSK 55XC750 デジタル5元素炎光光度計 BWB-XP

BWB FlamePhotometer

5チャンネル汎用デジタル炎光光度計

型番:OSK 55XC750

土壌肥料、製薬、食品、工業、環境、教育、 多岐にわたる分野で活躍

BWB FlamePhotometer
BWB 炎光光度計

炎光光光度法を用いて、液体試料に含まれる元素の濃度を測定します。ナトリウム(Na)、カリウム(K)、リチウム(Li)、カルシウム(Ca)と、バリウム(Ba)の最大5元素を同時検出、表示(*)する、デジタル炎光光度計です。

(*) 画面表示は4行のため、5元素表示にはスクロール操作が必要です。

◎ 特徴◎

  • 各元素のフィルター交換は不要
  • 検量線の保存、補正が可能
  • 多元素を同時に検量線作成が可能、それによって時間も削減
  • 単位設定で、測定濃度を直接読み取り
  • 標準付属の専用ソフトウェアによる、CSVデータログ、PDF結果出力が可能
  • コンプレッサーを内蔵し、設置面積を削減
  • 標準価格:1,200,000円(税抜)~

◎使用までの準備◎

(1)製品が届くまえに準備しておくもの

  • 設置面積 最低 50 x 50 cm の卓上
  • 100Vコンセント 1口(ソフトウェア用PCを用いる場合 2口)
  • プロパンガスまたは都市ガス(都市ガスはオプション)
  • 排液容器(燃焼後の液体を廃棄できる場所)

(2)製品が製品が届いてから使用開始まで

  1. 開梱、製品と付属品を箱から取り出します。
  2. 炎光光度計を卓上に設置します。
  3. プロパンガスと電源を接続します。
  4. ネブライザを取り付けます。
  5. 炎を点火し、暖機運転をします。
  6. 装置は使用可能となり、測定を開始します。

◎保守・カタログ◎

◎仕様◎

吸引速度2 – 3.5ml/min
チューブ材質シリコン、タイゴンチューブ
オプションにてテフロンチューブあります
設置面積W45 x D45 x H50cm
煙突上部に1m以上の空間が必要です
本体 外寸法W39 x D35 x H51cm
重量14kg
最適測定範囲一点較正
 Na 0.1 – 60 ppm
 K 0.05 – 100 ppm
 Li 0.05 – 50 ppm
 Ca 1.0 – 100 ppm
 Ba 1.6 – 100 ppm

多点較正
 Na 0.1 – 1000 ppm
 K 0.05 – 1000 ppm
 Li 0.05 – 1000 ppm
 Ca 1.0 – 1000 ppm
 Ba 1.6 – 3000 ppm
再現性< 1%

*装置安定後、濃度100ppm またはそれ以下の濃度サンプルを10分以上で連続20回測定時の変動
特異性Na/K/Li = 相互<0.5%以内(100ppm以下同濃度サンプルの測定時)
検出限界(LOD)/ 定量下限(LOQ)Na 0.03 / 0.1 ppm
K 0.02 / 0.05 ppm
Li 0.02 / 0.05 ppm
Ca 0.3 / 1 ppm
Ba 1.6 / 5.0 ppm
安定時間試料を炎に噴霧後 15秒以下
測定元素Na, K, Li, Ca, Ba 同時測定
インターフェースUSB
0-2.5V 出力(指定元素の濃度に基づく)
4-20mA 出力(オプション)
.csv、.pdfレポート出力(FP-PCソフトウェアから)
推奨暖機時間
(外気温による)
25分@21℃
電源要件
100-250V 50/60Hz、自動選択
燃料要件プロパン、ブタン、LPガス
都市ガス(要オプション)

*最適な結果にはプロパンが推奨されます
読み取りLCDディスプレイ(バックライト付き)
英数字4行表示

◎本体オプション◎

  • 本体付属プリンター
  • オートサンプラー、自動希釈器(要AFHSリンクオプション)
  • 4-20mA出力
  • 収集カップ

◎使用方法◎

使用方法を動画で紹介します。

第1章 – BWB XP 炎光光度計入門
第2章 – BWB XP 炎光光度計の設置
第3章 – FP-PC ソフトウェアのインストール
第4章 – BWB XP 炎光光度計の操作と進め方
第5章 – 一点較正
第6章 – 多点較正
第7章 – 複数イオン較正
第8章 – BWB XPにおけるサンプルの読み取り
第9章 – 較正補正
第10章 – BWB Technologies への連絡先
炎光光度計 モデル一覧
参照 アプリケーション

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OSK 55XC750-LI リチウム検出に特化した炎光光度計 BWB-LI

BWB-BIO 炎光光度計

リチウムのためのマルチ検出チャンネル搭載

 型番:OSK 55XC750-LI

アメリカのミシシッピ大学、リチャード・ローマン教授の協力によりより効率的にリチウム検出に成功しました。

検出時、一点較正、多点較正から選択可能。

較正値は本体に保存されます。

BWBの光学アレイ検知システムを適合した複数のリチウム検出チャンネルによって高精度の分析を行います。

BWB FlamePhotometer

BWB 炎光光度計

◎特徴◎

・多点較正による高精密計測
・IRS(内部標準システム)を搭載
・エアコンプレッサー内蔵
・小数点位置 選択可能
・IQ OQ PQ 証明書 発行
・操作ステップを画面上に表示
・データをパソコンにも共有可能
・ユーザーにとってより使いやすい直感的な操作

◎本体オプション◎

・オンデマンドプリンター(ご注文時にご指定ください)
・4-20mA 出力
・IQ OQ PQ 証明書 発行

◎仕様◎

吸引速度2 – 3.5ml/min
チューブ素材シリコン、タイゴンチューブ
外寸法 W38 x D41 x H51cm
設置面積W38 x D41 x H51 cm
煙突上部に1m以上の空間が必要です
重量15.3kg
最適測定範囲 多点較正
0.05ppm – 1000ppm
再現性<1%  (装置安定後、濃度100ppm
またはそれ以下の濃度サンプルを10分以上で連続20回測定時の変動
特異性Na, K, Li 相互0.5%以内(100ppm以下濃度サンプル測定時)
限界検出 (LOD)/
定量下限 (LOQ) 
0.02ppm / 0.05ppm
安定時間15秒以内(サンプルを炎へ導入後)
測定パラメータ Li (4つの独立したチャンネルによる検出)
推奨ウォーミングアップ@室温40分@21℃
電源AC100-250V 50/60Hz
燃料プロパン、ブタン、LPガス
天然ガス(要オプション)

*最適な結果にはプロパンが推奨されます
読み取り液晶ディスプレイに英数字にて

◎使用方法◎ こちらをクリック

◎ダウンロード◎

◎炎光光度計 モデル一覧◎
◎参照 アプリケーション◎

OSK 55XC750-BIO-AV 炎光光度計 BWB-BIO-AV

BWB-BIO 炎光光度計

生物学アプリケーション向け

型番:OSK 55XC750-BIO-AV

生物学(尿・血清)に特化した炎光光度計

BWB BIOの特化版です。

ナトリウム(Na)、カリウム(K)、リチウム(Li)の3元素を同時検出、表示します。

AFHSオプション(オートサンプラー、自動希釈器)の接続や、ソフトウェアをインストールしたPCから検量線の確認や編集が可能です。

BWB FlamePhotometer
BWB 炎光光度計

◎特徴◎

  • 測定したい範囲のための特別な構成
  • セシウム or リチウムによるIRS(内部標準システム)
  • 環境に優しいインクを採用した内蔵プリンター標準付属
  • AFHSリンクオプション標準付属
  • Ca強化チャンネル
  • 尿または血清のための5または6点のマルチイオン較正
  • LiとCa、または NaとKを分析
  • 進歩的な自動化された分析結果
  • IQ OQ PQ 証明書 発行
  • 高いNaレベルによるCaへの干渉補正機能
  • 標準液、実験機器を標準付属

◎本体オプション◎

  • オートサンプラー
  • 自動希釈器(オートサンプラーが必須です)
  • チムニーガード
  • 4-20mA出力

◎仕様◎

吸引速度2 – 3.5ml/min
チューブ材質シリコン、タイゴンチューブ
設置面積W45 x D45 x H50cm
煙突上部に1m以上の空間が必要です
本体 外寸法W38 x D41 x H51cm
重量15.3kg
最適測定範囲多点較正
 Na 0.0043 – 300 mmol/L
 K 0.0013 – 200 mmol/L
 Li 0.0072 – 20 mmol/L
再現性< 1%

*装置安定後、濃度100ppm またはそれ以下の濃度サンプルを10分以上で連続20回測定時の変動

特異性Na/K/Li 相互<0.5%以内(100ppm以下同濃度サンプルの測定時)
検出限界(LOD)/ 定量下限(LOQ)Na 0.0013 / 0.0043 mmol/L
K 0.0005 / 0.0013 mmol/L
Li 0.003 / 0.0072 mmol/L
安定時間試料を炎に噴霧後 15秒以下
測定元素尿 : Na, K または Li, Ca
血清 : Na, K または Li, Ca
インターフェースUSB
0-2.5V 出力(指定元素の濃度に基づく)
4-20mA 出力(オプション)
.csv、.pdfレポート出力(FP-PCソフトウェアから)
推奨暖機時間
(外気温による)
40分@21℃
電源要件100-250V 50/60Hz、自動選択
燃料要件プロパン、ブタン、LPガス
都市ガス(要オプション)

*最適な結果にはプロパンが推奨されます

読み取りLCDディスプレイ(バックライト付き)
英数字4行表示

◎較正溶液◎

尿 (単位 mmol/L)

Point12345
Na 2550100200300
K2550100150200
Li2.55101520
Ca 2.55101520

血清 (単位 mmol/L)

Point12345
Na 120130140150160
K34567
Li0.250.511.52
Ca 1.522.533.5

◎使用方法◎ こちらをクリック

◎ダウンロード◎

◎炎光光度計 モデル一覧◎

◎参照 アプリケーション◎

OSK 55XC750-SUGAR 砂糖用炎光光度計 BWB-SUGAR

BWB-BIO 炎光光度計

てん菜やサトウキビに含まれるナトリウム、カリウムを測定

型番:OSK 55XC750-SUGAR

ユニークな”収集カップ”により測定するサンプル液に含まれるナトリウムとカリウムをオンラインで24/7で検出します。

”収集カップ”によって、液体サンプルはリアルタイムで混合チャンバーへ噴霧されそのまま検出されます。

4-20mA 2線式出力で、SCADAシステムへも適合します。

BWB FlamePhotometer
BWB 炎光光度計

◎特徴◎

  • IRS(内部標準システム)も装備
  • エアコンプレッサー内蔵
  • 小数点位置 選択可能
  • ユーザーにとってより使いやすい直感的な操作
  • 操作ステップを画面上に表示
  • データをパソコンにも共有可能
  • 検出後、数値を瞬時に表示

◎本体オプション◎

  • オンデマンドプリンター(ご注文時にご指定ください)

◎仕様◎

吸引速度2 – 3.5ml/min
チューブ材質シリコン、タイゴンチューブ
設置面積W45 x D45 x H50cm
煙突上部に1m以上の空間が必要です
外寸法W38 x D41 x H51cm
重量15.3kg
最適測定範囲多点較正
 Na 0.1ppm – 1000ppm
 K 0.05ppm – 1000ppm
再現性< 1%
*装置安定後、濃度100ppm またはそれ以下の濃度サンプルを10分以上で連続20回測定時の変動
特異性Na/K/Li 相互<0.5%以内(100ppm以下同濃度サンプルの測定時)
検出限界(LOD)/ 定量下限(LOQ)Na 0.03 / 0.1ppm
K 0.02 / 0.05ppm
安定時間15秒以内(サンプルを炎へ導入後)
測定パラメータK, Na
推奨ウォーミングアップ@室温40分@21℃
電源AC100-250V 50/60Hz
燃料プロパン、ブタン、LPガス
天然ガス(要オプション)

*最適な結果にはプロパンが推奨されます
表示液晶ディスプレイに英数字にて

◎使用方法◎ こちらをクリック

◎ダウンロード◎

◎炎光光度計 モデル一覧◎
◎参照 アプリケーション◎

OSK 55XC750-FUEL 燃料向け炎光光度計 BWB SYN FUEL

BWB-BIO 炎光光度計

合成・バイオ燃料用炎光光度計

型番:OSK 55XC750-SYN-FUELS

合成・バイオ燃料検査を必要とする市場用に開発されました。
ナトリウム(Na)、カリウム(K)、リチウム(Li)、カルシウム(Ca)検出に特化しています。

バイオコンバージョン(生物の代謝機能を利用し安価な物質を付加価値のある物質に変換)に携わる方々より高い支持がございます。

BWB FlamePhotometer
BWB 炎光光度計

◎特徴◎

  • IRS(内部標準システム)も装備
  • エアコンプレッサー内臓
  • 操作ステップを画面上に表示
  • ユーザーにとってより使いやすい直感的な操作
  • データをパソコンにも共有可能
  • IQ OQ PQ 証明書 発行
  • ppm, mg/l, meq/l, mmol/l, units 柔軟性ある校正単位
  • 検出後、数値を瞬時に表示
  • 環境に優しいインクを採用した内蔵プリンター標準付
  • 小数点位置 選択可能

◎本体オプション◎

  • オートサンプラー
  • 自動希釈器
  • 4-20mA 出力

◎仕様◎

吸引速度2 – 3.5ml/min
チューブ素材フッ素樹脂、テフロン
設置面積W38 x D41 x H51 cm
煙突上部に1m以上の空間が必要です
重量15.3kg
最適測定範囲 多点較正
Na 0.1ppm – 1000ppm
K 0.05ppm – 1000ppm
Li 0.05ppm – 1000ppm
Ca 1.0ppm – 1000ppm
再現性<1%  (装置安定後、濃度100ppm
またはそれ以下の濃度サンプルを10分以上で連続20回測定時の変動
特異性等しく濃度<100ppmのときNa/K/Li =互いに0.5%
限界検出 (LOD)/定量下限 (LOQ)Na 0.03ppm / 0.1ppm
K 0.02ppm / 0.05ppm
Li 0.02ppm / 0.05ppm
Ca 0.3ppm / 1ppm
安定時間15秒以内(サンプルを炎へ導入後)
測定パラメータNa, K, Li, Ca
推奨暖機時間40分@21℃
電源AC100-250V 50/60Hz
燃料プロパン、ブタン、LPガス
天然ガス(要オプション)

*最適な結果にはプロパンが推奨されます
表示液晶ディスプレイに英数字にて

◎使用方法◎ こちらをクリック

◎ダウンロード◎

◎炎光光度計 モデル一覧◎
◎参照アプリケーション◎

OSK 55XC750-BIO 炎光光度計 BWB-BIO

BWB-BIO 炎光光度計

生物学アプリケーション向け

型番:OSK 55XC750-BIO

生物学(尿・血清)に特化した炎光光度計

今日の生物学の研究のために改良された炎光光度計です。
素早い測定で、高い精度のLi/Ca または Na/K の分析結果を提供します。

本モデルは、腎臓、糖尿病やアルツハイマーを研究している、ドイツ、USA、カナダ、コロンビア、チリの博士からの要望から実現しました。

AFHSオプション(オートサンプラー、自動希釈器)の接続や、ソフトウェアをインストールしたPCから検量線の確認や編集が可能です。

BWB FlamePhotometer
BWB 炎光光度計

◎特徴◎

  • 測定したい範囲のための特別な構成
  • セシウム or リチウムによるIRS(内部標準システム)
  • 環境に優しいインクを採用した内蔵プリンター標準付属
  • AFHSリンクオプション標準付属
  • Ca強化チャンネル
  • 尿または血清のための5または6点のマルチイオン較正
  • LiとCa、または NaとKを分析
  • 進歩的な自動化された分析結果
  • IQ OQ PQ 証明書 発行
  • 高いNaレベルによるCaへの干渉補正機能
  • 標準液、実験機器を標準付属

◎本体オプション◎

  • オートサンプラー
  • 自動希釈器(オートサンプラーが必須です)
  • チムニーガード
  • 4-20mA出力

◎仕様◎

吸引速度2 – 3.5ml/min
チューブ材質シリコン、タイゴンチューブ
設置面積W45 x D45 x H50cm
煙突上部に1m以上の空間が必要です
本体 外寸法W39 x D35 x H51cm
重量14kg
最適測定範囲多点較正
 Na 0.0043 – 300 mmol/L
 K 0.0013 – 200 mmol/L
 Li 0.0072 – 20 mmol/L
 Ca 0.0025 – 20 mmol/L
再現性< 1%

*装置安定後、濃度100ppm またはそれ以下の濃度サンプルを10分以上で連続20回測定時の変動
特異性Na/K/Li 相互<0.5%以内(100ppm以下同濃度サンプルの測定時)
検出限界(LOD)/ 定量下限(LOQ)Na 0.0013 / 0.0043 mmol/L
K 0.0005 / 0.0013 mmol/L
Li 0.003 / 0.0072 mmol/L
Ca 0.0075 / 0.0025 mmol/L
安定時間試料を炎に噴霧後 15秒以下
測定元素尿 : Na, K または Li, Ca
血清 : Na, K または Li, Ca
インターフェースUSB
0-2.5V 出力(指定元素の濃度に基づく)
4-20mA 出力(オプション)
.csv、.pdfレポート出力(FP-PCソフトウェアから)
推奨暖機時間
(外気温による)
25分@21℃
電源要件
100-250V 50/60Hz、自動選択
燃料要件プロパン、ブタン、LPガス
都市ガス(要オプション)

*最適な結果にはプロパンが推奨されます
読み取りLCDディスプレイ(バックライト付き)
英数字4行表示

◎較正溶液◎

尿 (単位 mmol/L)

Point12345
Na 2550100200300
K2550100150200
Li2.55101520
Ca 2.55101520

血清 (単位 mmol/L)

Point12345
Na 120130140150160
K34567
Li0.250.511.52
Ca 1.522.533.5

◎使用方法◎ こちらをクリック

◎ダウンロード◎

◎炎光光度計 モデル一覧◎

◎参照 アプリケーション◎

OSK 55XC750-SOIL 土壌・肥料向け 炎光光度計 BWB-SOIL

農業分野で活躍 炎光光度法による土壌・肥料分析に適しています。

型番:OSK 55XC750-SOIL

高い精度と低コストでの分析を提供

植物成長や肥料において必要不可欠であるカリウム(K)の測定や、土壌、肥料に含まれる成分分析方法の一つとして炎光光度法を提案します。

本モデルは、3元素の測定にリチウム内部標準機能を付属させ、従来の5元素モデルと比べて、農業分野に特化しております。
北海道岩見沢農業高等学校の佐々木章晴先生の研究と論文を元に、2017年誕生しました。

BWB FlamePhotometer
BWB 炎光光度計

◎特徴◎

  • 3チャンネル同時検出、表示
  • リチウムによるIRS(内部標準システム)
  • Ca強化チャンネル
  • ユーザーにとってより使いやすい直感的な操作
  • 操作ステップを画面上に表示
  • エアコンプレッサー内蔵
  • USB接続でPCとのデータシェア
  • 単位(ppm, mg/l, meq/l mmol/l)から選択可能
  • 小数点位置 選択可能
  • 高いNaレベルによるCaへの干渉補正機能
  • 標準液、実験機器を標準付属

◎本体オプション◎

  • オンデマンドプリンター(後付不可、本体ご注文時にご指定ください)
  • オートサンプラー(要AFHSリンク)
  • 自動希釈器(オートサンプラーが必須です)
  • チムニーガード
  • 4-20mA出力
  • 収集カップ

◎仕様◎

吸引速度2 – 3.5ml/min
チューブ材質シリコン、タイゴンチューブ
オプションにて吸引テフロンチューブあります
設置面積W45 x D45 x H50cm
煙突上部に1m以上の空間が必要です
本体 外寸法W38 x D41 x H51cm
重量15.3kg
最適測定範囲一点較正
 Na 0.1 – 60 ppm
 K 0.05 – 100 ppm
 Ca 1.0 – 100 ppm

多点較正
 Na 0.1 – 1000 ppm
 K 0.05 – 1000 ppm
 Ca 1.0 – 1000 ppm
再現性< 1%

*装置安定後、濃度100ppm またはそれ以下の濃度サンプルを10分以上で連続20回測定時の変動
特異性Na/K/Li 相互<0.5%以内(100ppm以下同濃度サンプルの測定時)
検出限界(LOD)/ 定量下限(LOQ)Na 0.03 / 0.1 ppm
K 0.02 / 0.05 ppm
Ca 0.3 / 1 ppm
安定時間試料を炎に噴霧後 15秒以下
測定元素Na, K, Li, Ca 同時測定
インターフェースUSB
0-2.5V 出力(指定元素の濃度に基づく)
4-20mA 出力(オプション)
.csv、.pdfレポート出力(FP-PCソフトウェアから)
推奨暖機時間
(外気温による)
40分@21℃
電源要件
100-250V 50/60Hz、自動選択
燃料要件プロパン、ブタン、LPガス
都市ガス(要オプション)

*最適な結果にはプロパンが推奨されます
読み取りLCDディスプレイ(バックライト付き)
英数字4行表示

◎使用方法◎ こちらをクリック

◎PDFカタログ ダウンロード◎

炎光光度計 モデル一覧

参照 アプリケーション

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OSK 55XC750-PLUS 炎光光度計 BWB-XP PLUS 内部標準機能付属 

OSK 55XC750-PLUS BWB-XP PLUS炎光光度計

5チャンネル汎用デジタル炎光光度計

型番:OSK 55XC750-PLUS

リチウム(Li)またはセシウム(Cs)による内部標準システム(IRS)を搭載

ナトリウム(Na)、カリウム(K)、リチウム(Li)、カルシウム(Ca)と、内部標準システムで使用するリチウム(Li)またはセシウム(Cs)の5チャンネルを同時検出します。
内部標準システムによって、内部標準法での分析を行うことができます。

革新的なデザインと世界を牽引する技術を採用した使いやすい設計です。シンプルで使いやすく、ガスを接続してすぐに使用開始出来ます。ICP、AAS、ISEの代替手段として、また低ランニングコストで長期間での節約を提供します。

BWB FlamePhotometer
BWB 炎光光度計

◎特徴◎

  • 5チャンネル同時検出、表示(*)
  • セシウム or リチウムによるIRS(内部標準システム)
  • 内蔵プリンター標準付属
  • AHFSリンクオプション標準付属
  • Ca強化チャンネル
  • ユーザーにとってより使いやすい直感的な操作
  • 操作ステップを画面上に表示
  • エアコンプレッサー内蔵
  • USB接続でPCとのデータシェア
  • 単位(ppm, mg/l, meq/l mmol/l)から選択可能
  • 小数点位置 選択可能
  • 高いNaレベルによるCaへの干渉補正機能
  • 標準液、実験機器を標準付属
  • 標準価格1,450,000円(税抜)~

(*) 画面表示は4行のため、5元素表示にはスクロール操作が必要です。

◎本体オプション◎

  • オートサンプラー
  • 自動希釈器
  • 4-20mA出力
  • 収集カップ

◎仕様◎

吸引速度2 – 3.5ml/min
チューブ材質シリコン、タイゴンチューブ
オプションにて吸引テフロンチューブあります
設置面積W45 x D45 x H50cm
煙突上部に1m以上の空間が必要です
本体 外寸法W39 x D35 x H51cm
重量14kg
最適測定範囲一点較正
 Na 0.1 – 60 ppm
 K 0.05 – 100 ppm
 Li 0.05 – 50 ppm
 Ca 1.0 – 100 ppm

多点較正
 Na 0.1 – 1000 ppm
 K 0.05 – 1000 ppm
 Li 0.05 – 1000 ppm
 Ca 1.0 – 1000 ppm
再現性< 1%

*装置安定後、濃度100ppm またはそれ以下の濃度サンプルを10分以上で連続20回測定時の変動
特異性Na/K/Li 相互<0.5%以内(100ppm以下同濃度サンプルの測定時)
検出限界(LOD)/ 定量下限(LOQ)Na 0.03 / 0.1 ppm
K 0.02 / 0.05 ppm
Li 0.02 / 0.05 ppm
Ca 0.3 / 1 ppm
安定時間試料を炎に噴霧後 15秒以下
測定元素Na, K, Li, Ca 同時測定
インターフェースUSB
0-2.5V 出力(指定元素の濃度に基づく)
4-20mA 出力(オプション)
.csv、.pdfレポート出力(FP-PCソフトウェアから)
推奨暖機時間
(外気温による)
25分@21℃
電源要件
100-250V 50/60Hz、自動選択
燃料要件プロパン、ブタン、LPガス
都市ガス(要オプション)

*最適な結果にはプロパンが推奨されます
読み取りLCDディスプレイ(バックライト付き)
英数字4行表示

◎価格・納期・保守・カタログ◎

標準価格1,450,000円(税抜)~
納  期ご発注後 およそ2か月
日本語取扱説明書
引渡条件
(各別途御見積)
(A)宅配便、(C)設置、(E)納品時訪問、(F)IQ/OQ/PQ
アフターサービス(b)修理、(c)保守
デモ機有り

◎使用方法◎ こちらをクリック

◎デモ機◎

デモ機あります。くわしくはこちらをご確認ください。

炎光光度計 モデル一覧

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