農業分野で活躍 炎光光度法による土壌・肥料分析に適しています。
型番:OSK 55XC750-SOIL
高い精度と低コストでの分析を提供
植物成長や肥料において必要不可欠であるカリウム(K)の測定や、土壌、肥料に含まれる成分分析方法の一つとして炎光光度法を提案します。
本モデルは、3元素の測定にリチウム内部標準機能を付属させ、従来の5元素モデルと比べて、農業分野に特化しております。
北海道岩見沢農業高等学校の佐々木章晴先生の研究と論文を元に、2017年誕生しました。
◎特徴◎
- 3チャンネル同時検出、表示
- リチウムによるIRS(内部標準システム)
- Ca強化チャンネル
- ユーザーにとってより使いやすい直感的な操作
- 操作ステップを画面上に表示
- エアコンプレッサー内蔵
- USB接続でPCとのデータシェア
- 単位(ppm, mg/l, meq/l mmol/l)から選択可能
- 小数点位置 選択可能
- 高いNaレベルによるCaへの干渉補正機能
- 標準液、実験機器を標準付属
◎本体オプション◎
- オンデマンドプリンター(後付不可、本体ご注文時にご指定ください)
- オートサンプラー(要AFHSリンク)
- 自動希釈器(オートサンプラーが必須です)
- チムニーガード
- 4-20mA出力
- 収集カップ
◎仕様◎
吸引速度 | 2 – 3.5ml/min |
チューブ材質 | シリコン、タイゴンチューブ オプションにて吸引テフロンチューブあります |
設置面積 | W45 x D45 x H50cm 煙突上部に1m以上の空間が必要です |
本体 外寸法 | W38 x D41 x H51cm |
重量 | 15.3kg |
最適測定範囲 | 一点較正 Na 0.1 – 60 ppm K 0.05 – 100 ppm Ca 1.0 – 100 ppm 多点較正 Na 0.1 – 1000 ppm K 0.05 – 1000 ppm Ca 1.0 – 1000 ppm |
再現性 | < 1% *装置安定後、濃度100ppm またはそれ以下の濃度サンプルを10分以上で連続20回測定時の変動 |
特異性 | Na/K/Li 相互<0.5%以内(100ppm以下同濃度サンプルの測定時) |
検出限界(LOD)/ 定量下限(LOQ) | Na 0.03 / 0.1 ppm K 0.02 / 0.05 ppm Ca 0.3 / 1 ppm |
安定時間 | 試料を炎に噴霧後 15秒以下 |
測定元素 | Na, K, Li, Ca 同時測定 |
インターフェース | USB 0-2.5V 出力(指定元素の濃度に基づく) 4-20mA 出力(オプション) .csv、.pdfレポート出力(FP-PCソフトウェアから) |
推奨暖機時間 (外気温による) | 40分@21℃ |
電源要件 | 100-250V 50/60Hz、自動選択 |
燃料要件 | プロパン、ブタン、LPガス 都市ガス(要オプション) *最適な結果にはプロパンが推奨されます |
読み取り | LCDディスプレイ(バックライト付き) 英数字4行表示 |
◎使用方法◎ こちらをクリック
◎PDFカタログ ダウンロード◎
炎光光度計 モデル一覧
- 炎光光度計 BWB-XP 型番 OSK 55XC750 デジタル5元素汎用モデル
- 炎光光度計 BWB-XP PLUS 型番 OSK 55XC750-PLUS 内部標準機能付属モデル
- 炎光光度計 BWB-SOIL 型番 OSK 55XC750-SOIL 農業分野で活躍
- 炎光光度計 BWB-BIO 型番 OSK 55XC750-BIO 生物学アプリケーション
- 炎光光度計 BWB-BIO-AV 型番 OSK 55XC750-BIO-AV 生物学アプリケーション
- 炎光光度計 BWB-LI 型番 OSK 55XC750-LI リチウム特化版
- 炎光光度計 BWB-NUCLEAR 型番 OSK 55XC750-NUCLEAR 原子力発電所で活躍
- 炎光光度計 BWB-SUGAR 型番 OSK 55XC750-SUGAR 糖分検査用
- 炎光光度計 BWB-SFP 型番 OSK 55XC750-SFP デジタル6元素汎用モデル
参照 アプリケーション
- アプリケーション – 学術
- アプリケーション – 農業
- アプリケーション – エネルギー
- アプリケーション – 環境
- アプリケーション – 食品・飲料
- アプリケーション – バイオ・製薬
- アプリケーション – 産業
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