OSK 97UF 30MW　光学倒立金属顕微鏡

金属や合金材料の構造や成分を識別し、分析に適した倒立金属顕微鏡です。

型番	OSK 97UF 30MW
光学システム	無限遠補正光学系
鏡筒	俯角45°、眼幅調節54 mm～75 mm 目視カメラ光路分割比80％：20％
接眼レンズ	PL10X22mm
中間変倍	5X/10X/20X/50X/100X
対物	LMPL5X /0.15 WD10.8mm LMPL10X/0.3 WD10mm LMPL20X/0.45 WD4mm LMPL50X/0.55 WD7.8mm LMPL100X/0.80 WD2.1mm(オプション)
レボルバー	5ヶ穴レボルバー
調整つまみ	粗動　38 mm/１回転微動　0.002m/１回転
ステージ	160X250mm
ステージプレート	金属製ステージプレート、中央穴径φ12mm 金属製ステージプレート、中央穴径Φ25 mm(オプション) 移動式定規。移動範囲120(X)×78(Y)mm(オプション)
照明系	反射式ケーラー照明、可変絞りとセンター調整式フィールドダイヤフラム付き、広帯域電圧90V-240V、12V/50Wハロゲンランプ
蛍光ブロック	緑、青(Φ32mm)
金属組織分析ソフトウェア	FMIA2020 メタログラフィー解析ソフトソニーチップ500万カメラデバイス、0.5倍
PC	HPビジネスPC(オプション)
操作環境	温度５℃～40℃、最大湿度80％
電源	90V-240V
寸法	677x 231x384mm
重量	9.4kg

電子顕微鏡に接続されたカメラでの撮影をUSB経由でPCから行えます。
撮影した画像にファイル名を付けて保存、管理できます。
撮影した画像の基本的な編集（画像の解像度、明度、彩度およびコントラスト変更、回転・反転・トリミングなど）、各種フィルター適用、チャネル別彩色、レイヤー操作、ファイル形式変換、複数静止画の動画への書き出しなどが可能
編集して彩色した画像イメージにWatershedアルゴリズム、大津の二値化アルゴリズムなどを適用しての領域分割を行い分割された領域の数をラベル表示をつけることが可能
編集した画像イメージ上にスケールや角度の注記を挿入可能

ソフトウェア動作環境	ソフトウェア名：FCL-RS（ToupView)
CPU	インテルコア２　2.8GHz以上
記憶媒体	CD-ROMまたはUSBメモリスティック
接続インターフェース	USB2.0またはUSB3.0（Twain機器互換）
RAM	２GB以上
対応OS	Windows XP/Vista/7/8/10/11
ディスプレイ	17インチ以上
対応画像ファイル形式	Window Bitmap(.bmp,.dib,.rle) JPEG(.jpg,.jpeg,.jpe,.jif,.jfif) Portable Network Graphics(.png) Tag Image File Format(.tif, .tiff) Compuserve GIF (.gif) PCX(.pcx) Targa(.tga) JBIG(.jbg) JPEG 2000 Standard(.jp2) JPEG 2000 Codestream(.j2k) ToupView File Type(.tft)
対応動画ファイル形式	.wmv、.asf 、 .avi

接眼レンズ　PL10X/18mmと接眼ミクロメータ
接眼レンズ　WF15X/13mmと接眼ミクロメータ
接眼レンズ　WF20X/10mmと接眼ミクロメータ
対物　LMPL100X/0.80 WD2.00mm
レボルバー　5ヶ穴レボルバー
照明系　6V/30W ハロゲン電球で連続点灯
HP製ビジネス用パソコン
ソフトウェア　”New Metallographic Analysis”（英語版）
- 以下の各規格に沿った分析手法がプリセットされています。
  - GB 6394-2002
  - GB / T 10561-2005 / ISO
  - GB / T 10561-2005 / ISO 4967:1998 / JIS g 0555:2003 (type C)
  - GB/T 9441-2009(4.1)
  - GB/T 9441-2009(4.2)
  - GB/T 9441-2009(4.3)
  - GB_T_1954_2008
  - ASTM_E562