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TDS とは?

TDS(Total Dissolved Solids:総溶解固形物)は、水の中に溶け込んだ無機塩類(主にカルシウム、マグネシウム、カリウム、ナトリウム、重炭酸塩、塩化物、硫酸塩)と水に溶解する有機物の濃度の総計を示し、数値が低いものほど不純物が少ないことを意味します。TDS値は水質の指標を示すひとつの基準となります。。

比較例

試料A(1:2)と試料B(1:5)では試料Bの方が電解物質に対して水の量が多いですよね。水と電解物質の比率だけを考えると、液体(水)中にある電解物質(無機塩類など)量はBよりAが多くなります。よって、TDS値A>Bとなります。

この数値が高い水は電解質が多く、数値が低い水は電解質が少ないことを意味しますが、ミネラル分も電解質なので、数値が高いものが汚れている、ということではありません。

TDS測定ができる製品

これらの機器では、水中に無機イオンを多く含む水は電気を通しやすく、無機イオンを含まない純水は電気を通さないという原理を利用し、水中の電気伝導度を測定し、この伝導度に係数をかけた値を便宜的に濃度ppmに換算して表示されます。

卓上型 水質計測器
ポケットテスター ~複数パラメータ~
ポケットテスター ~単数パラメータ~
防水ポケットメーター ~単数パラメータ~
防水ポケットメーター ~複数パラメータ~
簡易ポケットメーター

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