革新的ゼーマンバックグラウンド補正機能のグラファイト・ファーナス技術
型番 : OSK 18MN300
さまざまな用途において、微量元素分析を優れた技術で支えます。
◎鍵となる技術◎
- ZHFMP (Zeeman High Frequency Modulation Polarization) ゼーマン高周波数変調偏光バックグラウンド補正
- さまざまな要因(ランプ・電子部品・装置)によって生じる装置のドリフトは、クオシーダブルビーム光学スキームの採用によって効果的に抑制されています。
- 光度計の性能は、光学ランプのウォームアップ時間をとらなくても、高く安定しています。
- 重水素ランプによる吸光度を選べない補正に対比し、本ゼーマンバックグラウンド補正はすべての波長域に対応しております。
- 吸光度補正の必要ない高周波数により、適切な信号出力
- EDL (Electrodeless Discharge Lamps) 無電極放出ランプ が採用されており、従来より高い強度の出力と、低い検出限界、長い保守可能期間を提供します。
- Lumex Instruments社の革新的技術と、原子吸光光度計の技術をユニークに結合することにより、可変バックグラウンド吸光度が早い場合など、複雑なマトリクスの試料の場合でさえも、高い精度の分析が行える準備ができております。
◎高い分析性能◎
- ほとんどの元素に強化された感度および低い検出限界
- 海水・生物相・食物・土壌・海底堆積物など、複雑なマトリクスの試料をを直接分析が可能で、簡単な試料準備で測定可能です。
- As および Se の含有量を測定するため、ppb未満の低いレベルでの測定が可能で、水素化物の技術を用いずに実施します。
◎ユーザビリティー◎
- 便利なプラグ・アンド・メジャー法により、短時間のウォームアップで測定が開始可能です。
- 使いやすい専門ソフトウェアで、すべての入力済みメソッド・試料・分析パラメータ・結果保存・報告を確認できます。
- PC制御の6連式ランプは、主要なホローカソードランプ(HCL)や無電極ディスチャージランプ(EDL)に対応します。
◎自動測定機能◎
- すべてのパラメータと機能が調節・自動制御可能です。
- 単一の手順で最大6件まで自動で元素を分析できます。
- さまざまなオプションを搭載可能です。
◎安全性・エルゴノミクス◎
- スマートな自己安全チェック機能を用意しています。
- コンパクトなデザイン
- 可燃性ガスを燃料に使用しません。
◎低ランニングコスト◎
- 標準のグラファイト管(28mm)として、Massman および L’vov 型が利用可能です。
- オートサンプラーは標準のプラスチック試験管またはEppendorf型チューブを利用可能です。
- 試料の濃度に従って、可変容量の試料を注入できる技術により、分析時間と試薬を節約します。
◎保守・サポート◎
- 装置に対する保障(1年間、複数年間)
- 用途についてのサポート
◎分析対象・試料の一覧◎
◎アプリケーション・用途の一覧◎
◎仕様◎
モデル | MGA-1000 |
波長範囲 | 185 – 900 nm |
ファーナス・アトマイザの最高到達温度 | 3000℃ |
ファーナスの加熱速度 | 最大 4500K/秒 |
アルゴンガスの流量(高純度アルゴン) | < 1 L/分 |
電源 | 別途ご相談下さい |
チューブ寿命 | 800 加熱サイクル |
外寸法 | 800(W) x 475(D) x 310(H) mm |
重量 | 50 kg |
◎PDFカタログ ダウンロード◎
このページを観た人はこの様な製品も見ています。