空気圧電気制御を採用し、速度、深さ、滞留時間を精密に調整し、精密な衝撃を実現します。

型番:OSK 23SX104-68099Ⅱ
68099Ⅱ インパクターは外傷性脳損傷や脊髄損傷モデルを作成する機器です。空気圧電気制御を採用し、速度、深さ、滞留時間を精密に調整し、精密な衝撃を実現します。タッチスクリーン設計で便利でフレンドリーな操作が特長です。独自のセンサーにより、衝撃手順開始前にモデルの衝撃点におけるゼロインターフェース基準点を正確かつ確実に自動検出するため、手動によるゼロ調整の面倒な作業を軽減し、脳損傷モデルの精密化・高再現性に役立っています。実験では,サイズの異なる標準的な円筒形ヘッドハンマーが用意されています。
◎特徴◎
- 空気圧電気制御で、安定した打撃で実験の再現性を確保
- マウス、ラット、モルモットなどの小動物の脳や脊髄の損傷モデルに適しています
- LCDタッチスクリーン、広角の可視性、フレンドリーな操作・サウンドアラームとテキストメッセージで、ユーザインターフェースに優れ、操作の過程でのヒューマンエラーを軽減します
- ゼロインターフェース基準点を正確かつ確実に自動検出
- 外径1、2、3、4、5mmの各種円筒形フラットヘッドハンマーは、外傷性脳損傷や脊髄損傷のニーズに応えることができます
◎仕様およびオプション◎
モデル: OSK 23SX104 | 68099 II インパクター | |||
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インパクト速度範囲 | 0.5-5.6m/s | |||
インパクト速度分解能 | 0.1m/s | |||
インパクト深度範囲 | 0.00-5.00mm | |||
インパクト深度分解能 | 0.01mm | |||
インパクト時間範囲 | 0.00-5.00s | |||
インパクト時間分解能 | 0.01s | |||
入力ガス圧力範囲 | 0.68-0.8Mpa | |||
モニター | 4.3インチLCDタッチスクリーン、480×272 ピクセル | |||
アニマルプラットフォームサイズ | 380 x 255mm | |||
X-Y軸トラベル範囲 | X軸: 0-116mm、Y軸: 0-98mm | |||
安全アラーム | パイプ内圧の高/低、パイプブロック、高PEEP値 など | |||
電源 | AC100-240V 50/60Hz, 1.5A | |||
本体寸法(W×D✕H)、重量 | 571 x 451 x 804.5 mm, 28 kg |
外傷性脳損傷(TBI)
- ラット用とマウス用ともに、「回転アダプタ」と「精密回転アダプタ」の2種類の脳アダプタをオプション(別売)で用意しています。
- 回転アダプタは左右±30°、高さ調整範囲+10~-20mm、精密回転アダプタは左右±30°、上下に±10°、3軸変位30mmで回転させることが可能です。
- ベースは可動式で、X方向に0~116mm、Y方向に0~98mmで調整が可能です。


ラット用
型式 | 品名 |
68099II | 脳挫傷インパクター |
69100-03 | ラット用精密回転アダプタ |
68063 | ラット用回転アダプタ(18°イヤバー付属) |
マウス用
型式 | 品名 |
68099II | 脳挫傷インパクター |
69100-034 | マウス用精密回転アダプタ |
68065 | マウス用回転アダプタ(60°イヤバー付属) |
脊髄損傷(SCI)
- 脊髄損傷インパクターには、「3軸マイクロマニピュレータ回転プラットフォーム」と「脊髄アダプタ」が付属しています。
- ラット・マウス用脊髄アダプタは、脊髄を脊椎の下側から支える方式を採用し、ブラッシングやインパクトの際に動物が倒れることで生じる深度誤差を回避しています。
- 3軸マイクロマニピュレータ回転式プラットフォームには万能調整装置があり、脊髄のレベルを調整して垂直方向の打撃を確保し、実験の再現性を向上させることができます。



ラット用
型式 | 品名 |
68099II-S-R | ラット用脊髄損傷インパクター |
構成内容 | インパクター本体 |
3軸マイクロマニピュレータ回転プラットフォーム | |
ラット用脊髄アダプタ |
マウス用
型式 | 品名 |
68099II-S-M | マウス用脊髄損傷インパクター |
構成内容 | インパクター本体 |
3軸マイクロマニピュレータ回転プラットフォーム | |
マウス用脊髄アダプタ |